「ね、美卯!!お願いします!!」


「いーやーだ。自分で誘いなさいよ。」

今はお昼休み。


私と遥は向かい合ってお弁当を食べていた。

「だってさ〜…

……恥ずかしいじゃん。」


「だからって私に頼りすぎてもダメでしょ。」

お茶を飲んでからお弁当箱を片付ける。