「ハルキ……否定しなかったな…

ははっ!!」


何が面白いのか自分でもわからないけれど、何でか笑わなきゃいけない気がした。



《いつまでこんな風にしなきゃいけないんだろう……

私だってハルキと話していたいのに……


一体いつまで…!?》


ハルキへの想いは鍵を何個もかけたはずなのに、


いざ、ハルキを目の前にすると、その鍵は簡単に外れちゃって……


自分が弱いことと、自分がどれだけハルキを好きかがわかってしまった。