〜〜♪〜〜♪〜〜


「う〜〜ん………」




朝から携帯が鳴り響く



だれぇ〜〜?



ディスプレイには
懐かしい名前が




「も、もしもし美与?」


「そう!元気だった、結維。」




電話からは以前と変わらない親友の声がした。




「どうしたの?驚いたよ!」


「あ、ごめんね。朝早くに。」


「全然!それより、どうかしたの?」


「あ、あのね、今度の金曜日に同窓会をやろうと思ってるの!それで、出欠を聞きたくて…。」



あ……………金曜日………






……別にもういっか………






功一さんも忘れてるんだったら






別に……………………





あたしは少し考えた結果行くことを伝えた。




「OK!時間はまた今度連絡するね!」


「は〜い!」





これで、その日は何も考えずに済む





結維は一つ溜め息を吐くと仕事にいく支度を始めた。