一輪の鈴蘭*続編

「予定があるんですよね。わかりました。」



「あぁ、それじゃぁ…悪いけどまたね。」




はぁ……やっぱり


忘れてるのかな…………




別に怒ってるわけでも



悲しいわけでもないけど




なんか




寂しいなぁ─────






カレンダーに印を付けて
プレゼントまで用意したのに…





想いが通じあったあの日をこんなに大切に思ってるのは



あたし……だけなのかな?







あ"――――…ダメだよ!


こんなにウジウジしてたら!!





功一さんはすごく仕事に
一生懸命なんだから。



お医者様なんだから…




患者さんに気を配って
いなくちゃいけないし…





命を助けないといけないし………





わかってるよ。



わかってるけどね……





ポタッ





「ふっ……………」




この頃一層泣き虫になった気がするよ









膝に顔を埋め声を押し殺し泣いた結維だった。