「明日のことなんだけど・・・・」


「ん・・・・何?」



有兄が持つプリントに視線を
移すと




・・・・・・・・・・・・・・・



ん?




何も言ってこない有兄



「・・・・・ゆ、有兄?」




顔をあげると有兄がジーーーーと
こっちを見ていた。




あの、いくら幼馴染とはいえ
有兄はカッコイイから自然と



顔が赤くなるあたし・・・・・・




「お前、神田さんと何かあったか?」




「へっ?!」





「いや、何か変だから・・・・」



「そ、そうかなぁ?」



そういうと何年の付き合いだと思ってんだよ!



って頭をグチャグチャにされた。



「もう!!」