やっとこの腕に結維が戻ってきた。



胸が暖かさと嬉しさで溢れる





あぁ……幸せだなぁ………




結維がいてくれるからそう思えるんだって改めて思ったよ。




結維とは離れられないんだって…



それぐらい結維を愛してしまったって…





もう絶対に泣かせないから


怖い思いをしなくてすむように




結維がうんざりするくらいに傍にいるから




だから、結維も僕から離れないでいて……





いつもその






ひまわり……いや、それよりも
もっと大輪の花のように輝く







笑顔を咲かせて──────













fin