「結維にしては積極的だね。」



そう言うとすぐに離れようとしたから僕は結維の腰をギュッと抱き締めた。




「や、あの…離して……」




耳まで真っ赤にして俯いていた呟く結維に僕は我慢の限界だった………




「もう絶対に離さない…」





結維を抱き上げ寝室のベッドへ連れていく。





ベッドに降ろし結維に覆いかぶさる。



僕にまじまじと顔を見られ恥ずかしいのか、目が泳ぎ顔は一層赤くなる。




「クスッ…そんなに恥ずかしがらなくても。」




「だ、だっんっ!」




結維が何か言い掛けたけど
すぐに唇を重ねた。




「ん………ファ………ハッ……」




結維の口から漏れる甘い


声に


息に



欲望が沸き起こる





「アァ……ンヤッ……」




「可愛い…結維………」





僕が囁くたびに赤くなる結維……



だけど、前と違うのは





「功…一さん‥ンッ……大好き……ハァ…」




そう言って笑ってくれる。




僕の大好きな




ひまわりのような笑顔で…………





「僕は……愛してる……」





目を合わせるとどちらからともなくキスをした。