「─んっ…だめっ…」 少し経つと茉莉の声が漏れて聞こえた あ、やばい 早く寝なきゃ 耳をふさぐわけにもいかず 毛布の中に頭をつっこむ まだ暑さが残る9月 毛布の中は暑い 頑張って声を抑えてるようだけど 酔った2人は激しくて… すごく気まずい 「有希ちゃん 外行かない?」 慶太さんが近づいてきて こそっと言う 「行くっ」 即答で答えた よかったー 慶太さんの提案に救われた気持ちになった どっか行くの? と言う隼人さんの質問を軽く流し 部屋を出た