「え…あ、あたしなんか変な事言ったかな…?」
あたしの隣に座ってる光輝に聞いた。
「いや…なんも」
「だよね」
じゃあ…なんで?
って思ってたら、
「「い…1万円ーー!?」」
と立ち上がった早紀と翔の声がお店の中に響いて、ほかのお客さんがジロジロとあたしたちを見た。
「ちょっと!ほかのお客さんが見てるって!!」
あたしのその声で我に返ったのか、2人で“す、すみませーん…"と言って座った。
「そのネックレス、1万円もしたの!?」
「うん!」
「「負けたー…」」
は?負けた?
「なにが?」
「このブレスね、9000円だったの」
「うそ!?高っ!!」
ブレスって…そんなにするの?
「でも、ネックレス1万円でしょ?だから、負けたの!」
「あ〜…じゃあ、あたし達の勝ち〜!!
やったね、光輝!」
「あぁ」
いつから勝負になったのかはわからないけど…。
あたしの隣に座ってる光輝に聞いた。
「いや…なんも」
「だよね」
じゃあ…なんで?
って思ってたら、
「「い…1万円ーー!?」」
と立ち上がった早紀と翔の声がお店の中に響いて、ほかのお客さんがジロジロとあたしたちを見た。
「ちょっと!ほかのお客さんが見てるって!!」
あたしのその声で我に返ったのか、2人で“す、すみませーん…"と言って座った。
「そのネックレス、1万円もしたの!?」
「うん!」
「「負けたー…」」
は?負けた?
「なにが?」
「このブレスね、9000円だったの」
「うそ!?高っ!!」
ブレスって…そんなにするの?
「でも、ネックレス1万円でしょ?だから、負けたの!」
「あ〜…じゃあ、あたし達の勝ち〜!!
やったね、光輝!」
「あぁ」
いつから勝負になったのかはわからないけど…。


