「俺は愛してる。舞里は愛してくれないの?」



あたしを抱き締めていた腕を緩め、向かい合った。



「あたしも愛してる。」



あたしがそう言うと、冬路は微笑んでキスをくれた。




甘くて優しいキスを─────










「ヤベ…我慢の限界。」



「はっ?ヤ…ちょっ…イヤ…」



大きな窓から照りつける太陽のしたあたし達は愛し合った。






「舞里…愛してるよ…」






「あたし…も…アァン…」







ゴーストは捕まえられな
かったけど、冬路に淋しい思いを
させていたみたいだから、
いっか///