「有理さんと真実さん、仲直りしたって?」


「うん。功一さんのおかげだよ!」



あの後、功一さんのアドバイスのおかげで無事に仲直しをした二人。



本当によかった。我が家の嵐は去りました。



「結維を落とした方法だから、使えるかなぁ?と思ってさ(笑)」


「落としたって・・・」



そう。その方法とは花をプレゼントすること。


何でこんな簡単なこときづかなかったんだろう?と突っ込みたくなったけど、ま、いっか。と何も言わなかった。



「でも先に落ちたのはそっちでしょ?」



フフン、いつも言われっぱなしのあたしじゃないんだからね〜♪



「結維もそういう風に言うようになっちゃったかぁ・・・」


とテーブルに顔を伏せる功一さん。



なんだか、誇らしげな気分のあたし。



でもこのせいで、功一さんになんか、スイッチが入っちゃったらしく、夜のお仕事は明け方まで続いてしまった///
















「もう!!功一さんのエッチ!!!」


「愛してる女の子には果てしなく欲情するのが僕の性ですから。」




なんて完璧な頬笑みで言ったけど、最後にはあたしに優しいキスをくれました。