「わかりました。お願いします。じゃぁまた今度。…おやすみなさい。」



「楽しみにしてるよ、結維ちゃん。おやすみ。」



そうして電話が切れた。



私はすぐに壁に掛かっているカレンダーに印を付けた。



待ち遠しくて堪らない。



(そうだ!新しい服を買っておこう。それから真実姉にメイク教えてもらおう!)



神田さんに可愛いって言ってもらえるように頑張ろう!



私は気合いを入れてから、眠りに就いた。