昨日、あたしが高杉先輩と別れた後、偶然にも愛子と高杉先輩は愛子の家の近くのコンビニで出くわしたらしい。 「でね!?高杉先輩が自らあたしに話しかけてくれたのッ!! もう、嬉しくなっちゃってさぁ〜」 …って、いつの間にか反省の色は消えて、昨日の出来事を嬉しそうに話す愛子。 「…で?」 あたしの顔を見た愛子はまた顔から笑顔は消えて、小さくなりながら話し始めた。