なんか横顔の雰囲気が煉兄に似ていた。 昔よく煉兄がUFOキャッチャーでぬいぐるみをたくさんプレゼントしてくれた。 煉兄の上手さはプロ並みでいつも一発で取ってくれたんだ。 煌兄はというと、全くUFOキャッチャーのセンスがなくてよく煉兄を羨ましそうに見てたっけ。 「――」 「――ん」 「―燈嘩ちゃん!」 「え?」 「何ぼーっとしてんの?取れたよ、はいプレゼント!」