「まだって、もう9時だぞッ!?」 「そうなんだよ…。メールも入ってないし…」 「燈嘩に電話したのか!?」 「いや、…」 もう煉は電話をかけ始めている。 「……………チッ。出ねぇ」 電話を切った後すぐ煉の電話が鳴った。 「誰からだ!?」 「知らねぇ番号だ…」 そう言いながらも電話に出る煉。