~~30分後~~


愛姫はいまだに送信ボタンが押せない。


「え―いっ!送信!!」


思いきって愛姫はボタンを押した。


ふう~やっと送れました!




なんか返事ドキドキしますね;;





―コンッコンッ


突然ドアをノックされた。


「は―い。」


愛姫はまたチョコと遊んでいて、ベッドに寝っ転がりながら返事をする。


「愛姫様―。ヴァイオリンのお稽古の時間です―!」


執事が愛姫を呼びに来た。


うわ―ιιι忘れてたです;;


「忘れてました―;;ごめんなさいι今すぐ準備して行きます!!」



愛姫は急いで家にあるミュージックルームに向かった。


ミュージックルームにはピアノやチェロ、コントラバスなどの色んな楽器があったり、CDがたくさんある。


学校の音楽室みたいな感じだ。