お嬢サマとアイドルの恋物語



「そんなのムリに決まってんだろ―!!!」


ハヤトはまたでかい声で叫んだ。


だってあの子は俺のファンかも分からないし、絶対嫌がるに決まってる!!


「「それスッゲーいい!!!」」」


ハヤト以外の2人がハモった。
この2人いつもハモってる気がする・・・。


「はあっ・・・?!?!」


無理に決まってんだろ!!


なに2人とものってんだよ;;





「だろ―☆」


ヒロキはめちゃくちゃ笑顔で答えた。



「・・・ちょっと待て。何お前らも同意してんの?笑」


「普通にその案いいと思ってさ★」


レンジが笑顔で答える。


「ムリだろι!だって相手は誰ファンか分かんねぇし。」


「じゃあ、ハヤトはいい案あるのかよ!」


う゛っ・・・ι


ユウヤに痛い所をつかれた。


「このまま会えなくなってもいいのかよ!」


レンジもさらにハヤトを追いつめる。


う゛っ・・・ι


「俺にその子とられてもいいのかよ!」


・・・。


「ヒロキどさくさに紛れてバカ言ってんじゃねえ!!!!!」

ハヤトはキレた。


「バレた★?笑」