お嬢サマとアイドルの恋物語



はあ―ιιもうすぐ終わっちまう;;


アンコールを入れてあと3曲で終わる。


アンコール前の最後の曲が終わり、SAMURAIの4人は挨拶をしてステージから降りた。


「今日はすっげー楽しかった!! みんなありがと―!!」


「また来るからなあ★!ばいば―い!!」





* * *





「ユウヤ―!!ちゃんと色紙投げろよなあ★!」


「うわ―ιヒロキのヤツ覚えてやがった;;」


楽屋についてすぐヒロキはユウヤの肩に手をまわしながら言った。


「ハヤトは見たか?!ユウヤのお気に!!すっげ―キレイなの!!」


ヒロキが興奮しながら言う。


うわ―忘れてた。笑


「わりぃ。見んの忘れたιι」


「あんなに楽しみそうにしてたのに見忘れるなんておかしい・・・」


ヒロキが考えた様子でハヤトの顔をまじまじと見つめる。


「「「あ゛~~~~~っ!!」」」


3人のでかい声が重なりあって、部屋の外に聞こえるんじゃないかというほど大きくなった。


「急になんだよι」


みんな同じ反応してιι



「「「お前、お気にの子できたんだろ―!!!」」」




3人が口を揃えて言った。


「ずりぃよ;;俺できなかったんに―!」


ヒロキが裏切ったなというような顔でうったえる。


「どんな子?!?!」


「ハヤトがハマるんだからかわいい子なんだろうな―」


ユウヤとレンジが口々に言った。


「それがさあιユウヤのお気に見ようとしたら見つけてさあ;;」


ハヤトは説明しだした。


「「「うん★うん★」」」


3人は真剣に聞いている。


3人、犬みてえ。笑


「フランス人形みたいで、すっっっっっげえ





かわいいの。」