「その“先生“ての、いい加減止めないか?」


「あっ、そうだよね…」

言われてみれば、もう先生は先生じゃないし…。


「じゃあ、何て呼べばいいかな?」


パパって呼ぶのは味気ないしな。


すると、少し照れ臭そうに、先生は言った。


「普通に、友也って呼んでよ」


「友也…?」


うわ~。


何だろう。この恥ずかしさ!