「はい、お乳あげてみてね」


ようやく抱ける我が子…。


「小さい…」



私の体の幅より小さいんじゃないの…?


それなのに、抱いた時感じる重みには感動した。

ずっしりと重く、そして温かい。


寝息を立てている子供を、しばらく見つめていた。