「あた…我々ワ、宇宙…」
「おいてめぇ…。まさかとは思うが、宇宙人ですとかぬかすんじゃねぇだろうな…?」
東野君はギロリと睨み付けてくる。
「あ…いやっ…その…」
「そんでもって火星から来たとか、宇宙船がここら辺に落ちたとか、君達のおかげでやっと帰れるとか適当な事言ってトンズラするんだろ」
えっ!!?!?
読まれている…。全てを見透かされている!!
何でだ!!?
「えっ!!?まさかだけど宇宙人さん、今の図星なの!!?」
飯田君が目を丸くして
あたしに視線を向ける。
あたしは固まったまま
飯田君に視線を向けた。
「…………………そうか…」
あたしの無言を肯定ととったのか、何度も頷く。
「信じられないが…どうやら東野の方が宇宙人だったようだね」
キラッと瞳を輝かせて
飯田君は東野に視線を向けた。
「……………は?」
東野君はいきなりの展開
についていけないのか、
口を開けたまま固まっている。


