MAGIC☆MAGIC



「私はスーパーっ!!マジックマン!!地球の平和を…」

「ほう…喧嘩売ったのか…?この俺に……」


やばばばばばい!!って…。この人と遊んでる場合じゃなかった!!


「とりあえず許して!!今はそんな事してる場合じゃ…」


―シュッ

「うぐっ………!?」


誰かの悲痛な声であたしと東野君は階段を見上げた。

「慶!!」


今度は飯田君がつるに巻き付かれていた。


「ネア!!しっかりして!!」


ネアをブンブン振り回すと、ネアはベロを出したまま呻いた。


「き、気持ち悪いにゃ…」

「今はそれどころじゃないんだって!!ネア、東野君を安全な所へ!!」

「了解にゃ!!」


あたしは階段を駆け登り、つるに捕まった二人を見上げた。


二人がいるから、危ない魔法は使えない。せめて…二人だけでもあの化け物から切り離せれば…。


「リーティン・デリア・マジック・ブルーム!!」


もう一度ほうきで空を飛ぶ。でも近づけない。