MAGIC☆MAGIC



「あたし実は…魔法使…ブフッ!!」

「真鈴ちゃん!?」


―チーン…


という効果音が適しているような事件が起きた。


黒い何かが顔面衝突した。

「…っ…痛い…なんだ…これぇ〜……」


モフモフしてて温かい、そしてこの手触り…完璧な毛並み…。


ん……?毛並み?


「ネネネネアっ!?」


慌てて顔からその物体を剥がすと、やっぱりネアだった。


「なーんでこんな所に!?」

「それはどの口が聞いてるのにゃ……?」


うわぁ…ネア怒ってる。

背中に冷や汗が伝った。


「…さて…なーんの事かな?」

「…ごまかせないにゃ!今、あの人間に言うつもりだったにゃ?」

「………何を?」

「……ごまかすにゃ!魔法使いだって事にゃ!!」



うぅっ…。図星だから何も言えないよ。