「何があったの? 俺でよければ聞かせて?」 男の子は目を輝かせる。 慶は下に兄弟が沢山いるせいか、子供の扱いが上手い。 「魔法使いがね、僕を助けてくれたんだ!ほうきに乗って猫さんが喋ってね! しゅごかったの!!」 熱く語る男の子の言葉をうんうんと頷きながら答える慶。 本当に尊敬する。