楽しそうに浮足立っている真鈴を見て華鈴は溜息をついた。



「真鈴?遊びに行くんじゃないのよ?
修業しに行くのだからしっかりなさい」



華鈴はそう言って真鈴のおでこを軽く叩く。



華鈴がお説教をする時は、何故かいつもおでこ限定なのである。