「おい!!まじかよ!?」 真鈴の後ろから切羽詰まった声が聞こえた。 振り向くと、同じ学校の制服を着た少年が今にも道路に飛び出そうとしている。 「ありゃりゃ…。これはまずいかも…?」 男の子も助けようとしている少年も今飛び出せば二人共アウトだ。 .