「マロニの手料理はうまいからにゃ」


ネアはそう言ってよだれをたらす。


ネアは元々、マロニばぁ様の使い魔だったから懐かしいのだろう。


手料理がとか言ってるけど、本当はマロニばぁ様に会えるのが楽しみなんだ。


「じゃあ行こうか!」


真鈴はネアを抱き上げる。