それが分かったのは、今日。



私は廉くんに屋上へ呼び出された。




行ってみると・・・。





「俺と、付き合ってよ。」


突然の告白。

『え゛っ!?』



「好きだから。お前のこと。」


『でも私、海翔と』
「知ってる。」


『ごめんなさい。』


「そう・・・。でも俺、諦めねぇから!」


『えっ・・・?』


「じゃぁな。」



・・・・・



突然のことに私は、頭が真っ白。