中を開くと、この女、東原千春に不利なことしか書いていなかった。 携帯電話のことはもちろん不利だが、俺は外出許可が出ているから、仕事の事は困らない。 1年間、外の世界に行けないなんて…あの糞親父、鬼畜過ぎるだろう。 俺は、小さくため息を付き、ノートを閉じた。 生憎、俺は自由の身だから、この女じゃなくて他の女に産ませてくるか。 尻尾を振って寄ってくる女なんて沢山居る。 女なんて俺の表面にしか興味が無いんだ。