私の足に抱きつき、『ガォーおおきかったよ!』と目をキラキラさせながら私に言う梨理。 私は梨理の頭を撫でる。 「そっかぁ。楽しかったね」 「うん!」 梨理の相手もしながら私は波留さんの方をちらっと見た。 「ほら、色々回るんだろ。行こう」 波留さんはさっきの話を無かったことにするかのように私達に言い、歩き始めた。 梨理と翔君は手を繋ぎ前を歩く。 私は納得いかないまま歩こうとすると、その隣に波留さんが来た。 そして小さく口を開いた。