「……いや、でも……」 「はる!いく!」 波留さんが返事をする前に梨理が波留さんのズボンの裾を引っ張り中へと入れようとする。 私も波留さんの背中を押して園内へと入っていった。 「キャ~!モニーが居る~!」 私は奥で風船配りをしている着ぐるみに向かって叫ぶ。 「…マニーじゃないのか?」 それをすかさず翔君はつっこむ。 「モニーはマニーの娘!可愛い~」 キャーキャー騒ぐ私を見て、翔君は隣で深いため息をつく。