同居の秘密。【完】



前にも使ったVIP専用駐車場に車を停め、私は波留さんにドアを開けてもらい梨理と出る。


私は数ヶ月前にすぅちゃんと一緒に遊園地に来たからあまり懐かしいとは思わないが、翔君と遊園地なんて昔の事が次々と思い出す。


「わぁ!しゅごいねぇ!おおきいねぇ!」


塀から飛び出ている城を見て梨理は目を輝かせて叫んだ。


梨理は遊園地に来るのは実は初めて。


だからいつも以上に興奮しているのだろう。