同居の秘密。【完】



「なら出来るだけ人混みを避けて行こ。私が出来るだけ頑張るから!」


ガッツポーズをし、私は翔君に言う。


そんな私を見て、翔君は目を細めて笑った。


「千春小さいからすぐに呑まれちゃうよ」


「…もう、馬鹿にして!」


軽く翔君の肩を叩くと、その叩いていた私の手首を掴み、翔君は私に軽いキスをする。


瞬く間に真っ赤になる私。


「また真っ赤になってる。いつになったら慣れるんだよ、キス」


「…~っ。慣れないよ!翔君いつも不意打ちだし…」


4年経った今でも翔君とのキスは慣れない。