翔君も覚えていてくれてたんだ。 嬉しくて危なく味噌汁を落とすところした。 「食べよう!」 私達は向かいのテーブルにお互い座り、手を合わせてご飯を食べ始める。 翔君は私の料理の何を食べても美味しい、と言ってくれた。 今日のご飯も笑顔で美味しいって─…。 ワクワクしながら翔君の“美味しい”を待っていると、突然翔君が箸を置いた。 突然の行動に私は慌てる。 …口に合わなかったのかな!? 私も箸を置き、翔君を見つめた。