「翔を見た瞬間にまた思い出してしまったの…。私は千春をこの世界に入れないようにする為にこの仕事を請けたってことを。 千春の事も翔の事も考えないで私は何としてでも翔から千春を引き離そうと必死だった…。 千春に嫌われてでも…」 すぅちゃんが言い終えると同時に私はすぅちゃんに抱きついた。 …私ね、すぅちゃんがここまで私のこと想ってくれていたなんて知らなかったよ…。 「…すぅちゃん、ありがとうね。そこまで私を想ってくれて」 すぅちゃんに抱きつきながら言う。