…翔君も、きっと緊張してるんだ…。
高校生の時に何かあって女の人を嫌いになって、…けど、今勇気を振り絞って女の私に気持ちを伝えてくれたんだよね。
もう嬉しすぎて涙が出てしまう。
そんな私に翔君はあたふたする。
そんな姿に涙を流しながら笑ってしまった。
必死に涙を拭い、翔君に満面の笑みで『私も翔君が好き』と伝えると、思いっきり抱き締められた。
フワッと翔君の匂いが私を包む。
翔君は耳元で何回も『好きだ』と呟く。
くすぐったくて…でも愛しくて…。
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