「ありがとう、いつ見ても旨そうだな」 そう言い、俺はイスに座る。 千春も嬉しそうに向かえのイスに座った。 「ふふ、そう言ってくれると作りがいがあるよ」 ふんわりとした笑顔で俺に言う。 千春のそのふんわりとした笑顔が俺の中の疲れを吸い取ってくれる。 俺までふんわりとした気分になってしまう。 それほど千春の影響は大きい。 口に焼魚を一口入れた。 入れたと同時にちょうど良いしょっぱい風味が口いっぱいに広がる。 やっぱり千春の料理は絶品だ。