なるべく人が固まっていない所に…。 なんて思いながらも、ジェットコースターやコーヒーカップなど遠慮なく乗り回してしまった。 ……やば!私、我がを忘れて1人楽しんでいた! 翔君大丈夫かな!? 遅いかもしれないが、慌てて翔君の方を振り向くと──… 私は目を疑った。 だって私の後ろを着いてきている翔君は──… ──凄く楽しそうにしていたから。