自分で着いたしりもち。

翔君にあんなこと言われて立ってなどいられなかった。


──…一緒に寝てくれたら。


まさかこんなことを言われるなんて思っても見なかった。


私、おかしいよ。


熱のせいだとわかっていても…



───凄く嬉しいんだ。


何故?と言われてもわからない。

だけど、翔君に言われたことがとてつもなく嬉しい。


この気持ちは──…?