───部屋に戻り、直ぐに千春を風呂へ入れた。
このままほっといて風邪なんか引かれたら困るからだ。
俺がこんなに千春のことが心配なのは、ペットと主人みたいな感じだからだろうか。
どちらも、お互いそばに居て落ち着く。
だからだろうか。
千春が風呂から上がり、俺も風呂に入り、上がると甘い匂いが部屋中に充満していた。
甘いものは大嫌いだが、この匂いは不思議と平気だった。
匂いの原因は千春が作ったホットミルクの匂いだったらしい。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…