天神学園高等部の奇怪な面々

3階の黒服二人は、尚も啓太を仕留めようと躍起になっている。

何発撃ってもかすりもしない弾丸。

俊敏な動きで射撃を回避する啓太。

「Is it that apprentice, and is the taking the shape thing?(あの小僧、化け物か)」

当たらない弾丸に、苛立ち紛れに呟く。

その眼下…ちょうど窓の下から。

「!?」

ヌッと顔を出す二人の少年少女。

少年は少女を背負い、その少女はというと、ドラグノフ狙撃銃をこちらに向けて構えている。

しかし…馬鹿な!

ここは3階だぞ!

どうやってここまで上がってきた!?

理解する間もなく。

「!!」

アリスカの精密な速射が、黒服二人の拳銃を弾き飛ばす!

彼女を背負ったシーはそのまま3階の室内に着地。

「動かないで」

アリスカは銃口を二人の黒服に向ける。

「ソフィア先輩は返してもらうわ」