と、改心の冗談を言う。
「ほっほ~ん。今時の若い奴は全く…。口説き文句くらいはいつでも聞きにこい!」
などとどうしようもないことを言ってニヤニヤしながら授業を進めだすクズ先生。
だが、この先生は、
先生という真面目な職業を持ってるくせに本性はただの女好きだ。
俺は何故だかよく学校外でクズ先生と遭遇する。
その度、車の助手席に乗っている女が違うのだ。
そんなクズ先生に女がノコノコついてくるのは、
男ですら認めざるを得ないほどの顔とスタイルを持っているからだろう。
どうせ今日も学校帰りに女と夜のお遊びにでもいくんじゃないか?
クズ先生というより、クズだ…。
と思ってしまったことは内緒にしよう。
