「はあ・・・」


溜息を吐いて、もう一度玲羅ちゃんが去っていった方へと視線を移すと若い男の人と仲良く話していた。


お兄さんかな?
そう思いながらも、あたしはまた前を向いて歩き出した。


「とりあえず寝る所を探さないと・・」