injury of love



小屋の中の光景に
李桜は
驚いた


長い髪や肌は白く

紺の着物を着て
こちらに背中を向けている者が


傷ついている動物たちの治療をしている


しかし
普通の治療ではなく
傷口に手をかざし

月のような優しい光が

その者の額あたりからでていた