『…っ!行きたいですっ』


思わず飛びはねた私



だって嬉しい…!!!

嬉しすぎるっ



そんな私を見て先生は
苦笑しながら


『困ったやつだなぁ…』


そう言って
私の頭をポンと叩いた。


『!』


思わず体が固まる私


先生…!

なんてことをっ!




そんな私をよそに
先生は車に乗り込みながら


『琴美氏も早く乗りな~?』


そう言って笑った。