先生とひよ子


先生と別れた。


家に入ると
一気に現実に戻った気がした。


食卓には晩ごはんが用意されている。


一応、食卓につくものの…

全然食べる気になれなかった。


先生で胸がいっぱい…


地に足がつかない



半分も食べれないまま
シャワーだけ済ませて部屋に戻った。


疲れてベッドに沈み込んだ。



先生…


先生の顔が思い浮ぶ。




先生の言葉…


あれは私

期待しても良いんだよね…?



先生…琴美のこと…

好きなんだよね…?



はっきり言えないのは

先生だから…?