先生とひよ子



ぎゅ…

紙袋を握る手に力がこもった。


聞いてしまった…







沈黙する先生…




『ん―…?』


少し困った……先生の声。





聞かなきゃ良かった…





『す…すみません…』


なんとかそれだけ言うと
素早く車を降りようとした。





これ以上いたら…泣く。