「ねぇー凌ちゃん?なんか視線感じない?」 意をけして聞いてみることにした。 だって、さっきから女の子の視線全然気にしてないように見えるんだもん! 自覚なしって感じ? 「は?誰の?」 ほらね! 「もういいよ!あ、教室に着いたよ!」 ちょうど教室に着いたのでなんとか逃げきった。 凌ちゃんはわけがわからん!という顔をしながら教室に入って行った。