「うっさい!早く行ってこ~~~~~~い!」 千乃は叫んだ。 たく~凌ちゃんったら~! 優しいんだけど、無神経な所もあるからそこを治したら真のパーフェクトになるんだけどな… そんなことを思っていると… 「へいへい!」 凌ちゃんは人だかりの中に歩いていった。 って、後ろ姿までカッコイイとは…恐るべし! 凌ちゃんの後ろ姿を見送ると千乃は大人しく凌ちゃんの帰りを待った。