新撰組の姫君 〜もしもの世界・斎藤一編〜

「えっと…本日付けで斎藤隊長の小姓になりました。十六夜奏と申します。不慣れな事が多く皆様にご迷惑をかけてしまうかもしれませんが、精一杯取り組みますので宜しくお願いいたします。」

何か纏まっていなかった気がする…

「…お疲れ。」

「奏すげぇな。」

「慣れているようでしたよ。」

一君達が声をかけてくれる。

「緊張したよ…。変な人だと思われてたらどうしよう…。」

「…十分上手だったと思うが?」

一君が誉めてくれる。

「そうかな?」

「そうだぜぇ!!人前で話すこと慣れてるのか?」

一君への返しはなぜかへーちゃんが反応して質問を付け加えて戻って来た。

「あ…一応は道場では生徒達に話したりしてたよ?でも自分より大きな人達に話したのは初めてだから…本当に緊張したよ…」

生徒達は自分より幼い子供だったけど…隊士の人達は多くの人が年上だから…緊張した。